2015年10月14日

夢未来くんま

くんま水車の里は、特定非営利活動(NPO)法人「夢未来くんま」が運営を行なっております。

法人概要

法人名 特定非営利活動法人 夢未来くんま
理事長 大石 顥
設立 平成12(2000年)年6月
住所 静岡県浜松市天竜区熊1976-1
TEL 053-929-0636
FAX 053-929-0625

 

NPO法人発足経緯

経済・社会の構造的な変化に伴い、地元基盤産業であった林業の不振と少子高齢化の波は地域を直撃しました。昭和30年には2,512人であった人口は1,000人を割り込み、支えあいの組織であった婦人会、青年団、消防団などの活動も弱体化を余儀なくされてきました。

危機感を共有した私たちは昭和61年に、地区内全戸に加入を呼びかけ「熊地区活性化推進協議会」を組織し、村おこしの事業に着手しました。昭和63年度、そばを中心とした農産物の加工・販売・体験の施設を整備し、様々なイベントの企画運営と合わせて、会員それぞれが持てる力を出し合い一致団結して地域の活性化に取り組みました。

それらの活動が評価され、平成元年度、農林水産祭において天皇杯を受賞し、活動の励みとなりました。夢中で取り組んで10年が経過したころ、様々な改善すべき点事項が指摘され、今後のあり方について検討が行なわれました。そのような折、NPOが制度化され、その意味や運営について研究する中で、私たちの活動との間に、多くの合致点を見つけることができました。そこで平成12年6月、県の認証を受け、従来の熊地区地域活性化推進協議会を発展的に解消し、NPO法人「夢未来くんま」として新たな挑戦を始めました。

活動の概要

  1. 地場産品の高付加価値化と販売

高品質と安心・安全の精神を具体化した地場産品(茶、椎茸、加工丸太、花木など)と、そば、みそといった農産加工品の生産、販売に取り組んでいます。また、これらを含めるさらなる需要を生む商品開発や販売方法の工夫にも力を注いでいます。

  1. 福祉と環境

共に支え合い、安心して心豊かに生活できる地域づくりこそが最大の願いです。そのために施策として、独居高齢者への夕食配食サービスや一日をみんなで明るく過ごす生きがいデイサービス「どっこいしょ」の活動を行なっています。また全ての「いのち」の基である水と空気のために、地域の自然を守る活動も新たな見直しを図り、棚田の維持保全、ホタルに代表される動植物の保護、水資源涵養のための森づくりなどにも取り組んでいます。

  1. 交流

交流人口の増加を図り、ふれあいと交流を深めるために、各種のイベントを企画・実行しています。またこれらの人々を受け入れるための施設整備や運営サービスの向上を努めるほか、スローライフを求めて新たに定住または交流居住(田舎と都会を行き来するライフスタイル)を希望する方への支援活動にも積極的に取り組んでいます。

沿革

年度 概要
昭和61年(1986) 熊地区活性化推進協議会を全戸(306戸)加入により設立
62年(1987) ふるさと活性化事業がスタート。農産物加工・販売施設を建設
  「くんま水車の里」グループが女性を中心として誕生(地場産品づくりを担当)
  水車の里(阿多古川)に間伐材を利用した階段護岸が完成
63年(1988) 村おこし「くんま水車の里」竣工式開催
  「かあさんの店」(そばを中心とした食事処)オープン(5月)
  体験交流施設「ふれあいの家」が完成
  「ほたるを観る会」や「ふるさとまつり」など活性化を目指したイベントを開催
平成元年(1989) 第28回農林水産祭「むらづくり」部門で農林水産大臣賞を受賞(11月)
  第28回農林水産祭「むらづくり」部門で天皇杯を受賞(11月)
2年(1990) 遠州鉄道バス停名称変更。「熊車庫」から「くんま水車の里」に
3年(1991) かあさんの店増改築。こんにゃく・惣菜加工施設を建設
4年(1992) 「くんま水車の里音頭」を公募により選定(犬塚朝男氏 作詞作曲)
6年(1994) 第1回大寒謝祭開催
7年(1995) 「くんま水車の里」道の駅に認定(4月)
8年(1996) ほたる護岸を整備拡大
10年(1998) 「くんま」のシンボルマーク募集(二俣在住:馬場のり子氏の作品に決定)
  天竜市市政40周年記念式典で「くんま水車の里」が地域振興感謝状を受賞
  NPO化へ本格的な検討開始(講師:渡辺豊博氏)
11年(1999) 「熊平水辺のオートキャンプ場」オープン
  「大栗安の棚田」が全国棚田百選・静岡県棚田十選に認定
  特定非営利活動法人「夢未来くんま」設立総会開催(3月)
12年(2000) 「夢未来くんま」が特定非営利活動法人として県より認証(6月)。法人登記(7月)
  いきがいデイサービス「どっこいしょ」活動開始(月1回:10ヵ所)
  独居高齢者へ夕食の配食サービス開始(月1回)
  水車の里・ほたるの里・熊平水辺の里の3ヵ所を「子どもの水辺」として登録
  特定非営利活動法人夢未来くんま設立記念式典開催(11月)
13年(2001) 物産館「ぶらっと」オープン(10月)
17年(2005) 若者の地域づくりインターン事業(大学生2名:15日間受け入れ)
18年(2006) 若者の地域づくりインターン事業(大学生2名:15日間受け入れ)
19年(2007) 浜松市交流居住モデル事業(浜松市委託)
20年(2008) 浜松市交流居住モデル事業(浜松市委託)
21年(2009) 浜松市交流居住モデル事業(浜松市委託)
22年(2010) 三遠南信地域社会雇用創生事業
  インターンシップ事業(2名受け入れ)
  田舎ぐらし体験ツアー実施
23年(2011) 都留文科大学学生インターンシップ(1名受け入れ)
  お試し住宅入居開始
  田舎暮らし体験ツアー実施
  静岡県緊急雇用事業で(1名雇用)
24年(2012) 地域再生大賞(東海北陸ブロック賞受賞)
  AED設置
  遠鉄ストアギフト開始
25年(2013) 「美しく品格ある邑づくり」知事顕彰
  水車の里職場見学会開催
  熊中学校卒業生対象「くんまの会」開催
 26年(2014)  販路開拓支援セミナー、売ります買います個別商談会(浜松商工会議所)
  遠鉄デパート商談会
  静岡文芸大学生「中間地域活性化サークル」との交流事業
  かあさんの店リニューアルオープン
  創業30周年(熊地区活性化推進協議会のむらおこし事業から)
27年(2015) 道の駅20周年記念(記念切符発行、横断幕設置)
  国交省シンクタンクみらい「小さな・・・」調査
  熊あっちこっち」のマップ製作
  道の駅看板と「顔出しくうちゃん」新調

 

組織の活動内容

水車部

地場産品の加工、体験学習、イベント出店などを展開する「くんま水車の里」、そばを中心とした郷土色豊かな食事を提供する「かあさんの店」、地場産品の販売をする物産館「ぶらっと」の3つの部門があり、年間7~8万人を集客している。みそ、そば、こんにゃく、漬け物、菓子、五平餅等の食品はすべて手づくりで作っています。安心、安全をお客様にご提供することを日々心がけて活動を行なっております。

 

 

 

 


 

しあわせ部

「配食サービス」、「生きがいハウス どっこいしょ」平成12年にスタート。
夢未来くんまの会員なら誰でも参加できる「生きがいハウスどっこいしょ」は23自治会を5会場に分け、毎月1回実施している。
高齢になっていく中で引きこもりをなくし、もうひとつの居場所となり、参加する事により新しい自分を発見したり、生きがいを見つけ、元気にくんまで年老いていくことを目的として活動を進めている。
「配食サービス」は、どっこいしょと月1度の独居の高齢者に夕食を実施している。

 

 


 

いきがい部

「社会教育」、「まちづくり」、「交流推進」、「地場産業振興」を主に行なっております。いきがい部は町づくり交流推進の事業が主で、森の体験、自然観察、手作り体験などをします。賑わいを作るということでは、ホタルを見る会。6月第2、第3土曜日にはイベントが開催されます。地域の人が交通整理や駐車場係りをします。

 

 

 

 


 

ふるさと部

「水辺 せせらぎ」「緑 こもれび」を主に行なっております。ふるさと部は環境保全の活動と位置づけられています。熊には子どもの水辺が3箇所あり、「水車の里」と「熊平のオートキャンプ場」「ホタルの里」で体験型の環境学習ができるように登録しました。